2012年05月15日

ゴールデンウィーク開幕!

こんにちは。
ゴールデンウィークといえば皆様何をイメージされますか?
新緑、バーベキュー、高速渋滞 ・・・ などなど。
爽やかな季節は活動的にもなりますよね。

GWは明るくキラキラしたイメージですが、
年間を通しても我が家にとっては一大イベントの時期。
そう大掃除の開幕です!

「やっぱり冬は寒くて動けないよね〜」という安易な発言から
年末はのんびり過ごす事で採決、その結果GWを利用することになりました。
この季節は衣替えも合わせてできるし、結構適していると思いますよ!

一大イベントの理由は・・・
何せ私がモノを捨てる事に躊躇ないタイプで、妻はその逆であるから。

“捨てる・捨てない”のバトルが例年通りスタートしました。
今年の最大の焦点はそろそろ戦力になってきた
5歳の娘がどちらの陣営につくか。

うちはいわゆる3LDKなのですが、
一部屋は完全に物置状態となっております。
一年でよくここまで…と毎年感じるのですが、
雑誌やらチラシ、段ボールだけでも約半日。
人類最大の発明品と云われる紙が、
我が家の最大の山場です。

娘に我が陣営にくるよう「一緒に片付けようよ」と誘うと快い返事が。
紙類をまとめていると幼稚園関係の書類がでてきました。
「もうこれはいらないよねぇ」との誘い文句に、
「これは○○ちゃんがくれたものだからいる!」
こっちは?
「これは先生が一生懸命作ったものだからいる!」
さすがにこれはいらないよね?
「いる!」 
これは?
「いる!」 ・・・

どうやら妻の血が濃かったようです。
完全にアウェーとなった今年は厳しい戦いを強いられます。

毎年頑張っているはずなのに
10年ほど前にしまいこんだテーブルが出てきたり、
体型の変化で耐え切れなくなったウェットスーツは・・・
もうさすがにいいよね。

何かを捨てると思い出も失われていくようで
心苦しい面もあるのですが、
そんなときは写真を撮るだけでも、
思い切ることができるようです。

何はともあれ約3日間かけただけあり、
スッキリと気分新たになりました!

余った日で前から行きたかった代々木ビレッジへご招待。
少しだけ建築のことを振り返られました・・・
代々木ビレッジ 代々木ビレッジ2

設計課  友坂

posted by sekkei at 09:00| Tomosaka

2012年05月08日

建築好きです 〜グラナダ編〜

こんにちは。設計課の中込です。
前回からの続き。

アルハンブラ宮殿の中で最初に造られたとされる砦がこちら。

アルカサバファサード
アルカサハ゛ファサート゛

アルカサバ
アルカサハ゛
アルカサバと呼ばれる砦は9世紀に建設されたもので、
塔の上に昇るとグラナダの街を一望できます。

アルカサバ展望台
アルカサハ゛展望台

アルカサバ景色
アルカサハ゛景色


続いて訪れたのがこちら。

カルロス5世宮殿ファサード
カルロス5世宮殿ファサート゛

カルロス5世宮殿中庭
カルロス5世宮殿中庭

カルロス5世宮殿中廊下
カルロス5世宮殿中廊下

グラナダを奪還したキリスト教勢力の王が建てたスペイン・ルネッサンス
を代表する建築だそうです。

外観は四角い箱形に対して内部は円形の中庭になっています。
その特徴を感じられる部分が階段でした。

階段
階段
直線の壁と曲線の壁がぶつかる空間です。
ここでは、その先に続く空間を垣間見る事ができます。
このような見るだけで動きが感じられる空間に魅力を感じたりします。
明と暗の世界があり、その先の空間から光が漏れてくると、
その奥へと続く空間への期待感がより増すからでしょうか。

階段を登ると今度は中庭に面した廊下が曲線を描き、
動きを感じさせてくれます。

曲線
曲線
木でお化粧された天井がとても美しい空間です。
曲線のラインを木で造ると線としての意匠をより強調する事ができます。
石と木の対比がとても効果的です。

そして、いよいよアルハンブラ宮殿内部へと足を進めました。
最初に宮殿内部のアプローチ部分。

アプローチ
アプローチ
城壁で囲まれた中にも光や風や緑があり、
コンパクトながら気持ちの良い空間になっています。
人に与える印象として、
使われている素材や自然の効果というものが、
どれだけ大切かという事を感じさせてくれます。

続いて光がとっても美しかった空間「メスアールの間」

メスアールの間
メスアールの間
イスラムのモスクとしても使われていた空間です。
無数に空いた穴から漏れる光の筋がとても美しい空間です。

イスラム教文化では偶像崇拝を禁じており、
内装に人物の絵を飾ることはありません。
変わりに幾何学模様が用いられたりしています。
こういった光も祈りの対象としていたのでしょうか。

アラベスクもとても美しいです。

メスアールの間アラベスク
メスアールの間アラベスク

続いてアラヤネスのパティオへ

アラヤネスのパティオ入口
アラヤネス入口

アラヤネスのパティオ1
アラヤネスのパティオ1

アラヤネスのパティオ2
アラヤネスのパティオ2

砂漠の多い地域で生まれたイスラムでは建築に水を巧みに
取り入れています。
イスラム文化の水に対する考えが表れている空間です。
まさにオアシスを表現しているのでしょう。

水面に写る姿がまた空間の神秘性をより高めており、
特別な空間である事が強調されています。

精神性の高い空間の連続です。

続きは次回。


設計課 中込

posted by sekkei at 11:12| Nakagome

2012年05月01日

やりきれない

原発の再稼動に向けて行政他が動き始めてますね。
あれだけ放射能の問題が露呈したのに
どんな方たちが原発の再稼動を願っているのか。
意外なことに、被災地の方たちでも
再稼動を願っている方もいらっしゃるのですね。
原発が無ければ仕事がない、
助成がなければ経済がまわっていけないのが理由ですね。

大分前、私が20代のとき、父に会社を辞めたい旨とその理由を伝えました。
そのとき父は『僕は会社務めをしたことがないからわからないけれども』
と前置きをした後、『昔(戦争中のこと)は家族を養うために、兵器工場
(人を殺すことに間接的関わること。)で働かねばいけなかった人が
大勢いるんだよ。』とだけ言われました。

父はクリスチャンですが、その胸中が何となくわかって
自分の甘さに気付かされたことを思い出しました。
生活と生命の安全を天秤にかけなければいけませんね。
どうすればよいのでしょう?

仕事で迷ったら、社長からはお客さんの立場に立って
考えてくれといわれてますが、この場合はどうでしょう?
私は、迷ったら、次世代の子供の立場にたって
考えていくべきだとは思います。
であれば、自ずと・・・・。

「原発の安全が確認されたら」
という言葉がよく使われていますね。
福島原発は津波で壊れたといわれてますが、
その前に地震で壊れていたことは国会の場で露呈されたこと、
国民に広く伝わっているのでしょうか?

放射能被害は事故後、5年後くらいから被害が急増したことが
チェルノブイリの事故でわかっています。
それも国民に広く伝わっているのでしょうか?
『・・・・ただちに健康に被害を及ぼすものではない。・・・・』
 枝野さんの言葉の意味が不気味です。

耐震補強をしなければいけない古い家はまだまだ沢山あります。
お金がなくて補強工事ができない家も沢山あります。
お金の有る無しが生死の分かれ目になるのでしょうか?
倒壊するまでの時間をすこしでも稼ぐ為の工事に助成は
ないのでしょうか?
・・・・・やりきれません。

最後に。
先日、近所の山を散策しました。
新緑が出始め、良い季節です。
山歩き 001

山歩き-002  山歩き-003

山歩き-004

山歩き-005

山歩き 006
こういう環境を私たちは壊してはいけません。
壊すことは一瞬で出来ますが戻すには膨大な時間がかかります。
決して多くはない今の自然を、子供に引き継ぐことは大人の義務です。
これまで私たちが大人から引き継がれてきたように。

『環境配慮型設計』
今、私たちが取り組んでいかなければならない課題です。

設計課 桜井

posted by sekkei at 11:37| Sakurai

2012年04月24日

K様邸地鎮祭

日差しが気持ちの良い季節となりました。
みなさま、いかがお過ごしですか。
小林が担当いたします。

さて今回は、前回のブロブ「自然との融合」 でご紹介いたしました
緑いっぱいの敷地にいよいよ建物を建てる時がやってきました。
そうです。地鎮祭です。その時のことを書かせて頂きます。

地鎮祭
地鎮祭
あいにく、その日は雨。
朝からテントを張ったり、
テントを運んで来たトラックのタイヤが土の中に埋まってしまったり、
とテンヤワンヤで特に施工監督の早川さんは大忙しでした。
ご苦労さまでした。

じきにセッティングも終了し周りを見渡すと、
目の前に桜の原生林が飛び込んできます。
前回のブログに書きましたが、絶景です!すばらしい!
この季節に地鎮祭でこの景色は最高ですね。
桜原生林

あらためて思いました。
この絶景を建物に取り入れたい。
この敷地と融合させた建物を造りたい。
設計図も完成しいよいよ着工です。
この思いを詰め込んだプランに出来たと思います。

これからは実際に建物が造られていきます。
このロケ-ションに融合したK様ならではの建物になると思います。
楽しみにしていてくださいね。
敷地

K様、美味しいお料理ありがとうございました。
なかでも漬物がとてもおいしかったです。

上棟式の頃には、緑でいっぱいのことと思います。
引き続き、よろしくおねがいします。


設計課 小林

posted by sekkei at 09:47| Kobayashi

2012年04月17日

身近にある環境貢献

こんにちは、設計課の蓮実です。
先週、満開に咲いた桜を楽しまれた方も数多くいられると思います。
この国の自然の素晴らしさをいちばん実感する季節の到来です。
寒さに耐え凌いだのち、命が一斉に芽吹く感じに高揚感を覚えます。

さて、突然ですが皆さんこのロゴマークを見た事がありますか?

FSCマーク
FSCロゴマーク
FSC(Forest Stewardship Council) の略称で
木材を生産する世界の森林とその森林から切り出された木材の流通や
加工のプロセスを認証する国際機関です。
最初に、“森林の管理や伐採が環境や地域社会に配慮して行われているか”
評価を行い、
次に、“認証された森林から製造された木材や木材製品、紙製品などに
ロゴマークを付け流通させるシステム”です。

FSCの仕組み
fsc認証の仕組み
WWFホームページより

このシステムの良いところは認証された製品を購入し利用する事で
森林管理を行っている林業者の支援になり、
世界の森林保全に貢献出来ているという所です。
(同様のシステムは他にも沢山あり、商品は広範囲に数多くあります)
実は、この様な認証商品は私たちの身近にたくさんあるのです。
キャンパストートやポストカード、まな板、お菓子の箱etc。。。
気付かずに購入しているものもあるかもしれません。
ぜひ、このマーク探してみてください。

今、私達が取組んでいる環境配慮型設計の軸のひとつに
「素性のわかる材料の選択」があります。

優建築工房広告
環境配慮型設計

推進会議
推進会議
昨日の推進チーム会議も様々な材料に対し、取得認証の有無や選定基準
などについて白熱した議論となりました。

皆さんへご提案している材料のなかには、
単純に材料の良し悪しや金額のみではなく、
材料を取り巻く環境や利用する事での環境への貢献など、
奥深い所から選定させて頂いた商品も沢山あります。
冒頭のこの国の自然はもちろん
世界の自然を守り、継いでいくため、
お菓子の箱から家の素材まで、
ぜひ、ご興味を持って頂けると嬉しいです。


設計課 蓮実

posted by sekkei at 09:22| Hasumi

2012年04月10日

桜花

春がようやくという感じでしょうか。
花見の季節です。
近くの公園でも奥様方が集まり、ワイワイやっていました。
花は数々あれど、日本人にとって花見といえばやっぱり桜です。
でも、自分にとって花見とは。
と考えるとブルーシートを敷いての花見は
生まれてから数回しかやった経験がない。
きっと、自分があまりお酒が好きではないので
あの雰囲気をわざわざやろうとは思わないのかもしれません。
それでも、桜には何か特別なものを感じます。

桜といえば、いつかの雑誌に載っていた一節を思い出します。
新渡戸稲造さん(5000円札の人)の著書 武士道の和訳で

「わが桜花は、その美の下に刃も毒も隠しておらず、
自然が呼ぶ時にいつでも生を捨てる準備ができている。
その香りは淡く、人を飽きさせない。
色彩と形状の美しさは、外観に限られる」

ヨーロッパ人が好きなバラの花との対比と
日本人の美意識を訴えたものです。

住宅にも通ずる所がありますね。

完成当時は、さぞ奇抜で目立っていたであろうと思われる家が
今や何だか色褪せて、古臭く、むしろ陳腐にさえ見え、
しっとりした町並みを壊しているケースさえあります。
どんな家も、デザインの良し悪しに対して、
未来の保証までする事は出来ません。
でも、建主の金銭的な負担、
工事に関わった職人さんたちの膨大な作業量、
そうした結果が現状の姿だと考えるとむなしいなあと
感じる事がしばしばあります。

家は長くその場所の風景の一部として存在する事を考えると、
日本人の美意識や自然観、見た目だけではない心地よいと
感じることを基礎において家を作るというのは非常に的を得ていて、
いつの時代でも通用する飽きのこない普遍価値のように思います。

だから、桜という花に、他の花とは同じではない
特別な思いを持っているのかもしれません。

桜にこじつけてと思ったら、こんな高尚なブログに。
すいません。

そういえば・・・
風邪で喉がやられている時、ヨーグルトを食べました。
みなさん、ヨーグルトの蓋を開けてまず一番最初にすること、
想像してください。
そう、蓋についたヨーグルトをスプーンで取りますよね。

例外なく、僕もその行いをしようとしたら
なんと!付いてない! 
ヨーグルト1

そこで実験。
ヨーグルトを蓋に載せる。
ヨーグルト2
傾ける 。

ヨーグルト3
わお!

ヨーグルト4
小さな感動!
森永さん素敵です。

自分らしいネタレベルで落ち着きます。
では。


設計課 元井

posted by sekkei at 10:29| Motoi